L-テアニンとは?カフェインと同じ茶葉に含まれるアミノ酸

L-テアニンとは?カフェインと同じ茶葉に含まれるアミノ酸

公開 / 更新 / 約5分

L-テアニンは緑茶などに含まれるアミノ酸で、カフェインと同じ茶葉に一緒に入っています。名前の由来、うま味との関係、「お茶1杯で何mg」が公的な成分表から引けない理由、Ne9の配合量(カフェイン150mg・L-テアニン75mg)を、成分の事実として整理しました。

Ne9は日本国内で食品として販売するための準備中で、現在は発売前です。配合量・3フレーバー・想定価格の最新情報は商品仕様・販売予定をご確認ください。

カフェインパウチの成分表示を見ると、カフェインの下に L-テアニンという見慣れない名前が並んでいることがあります。

カフェインは知っていても、L-テアニンが何なのかは知らない。そういう方に向けて、この成分が何で、どこに由来し、どれだけ入っているのかを整理しました。

L-テアニンとは

お茶の葉に含まれるアミノ酸です。

アミノ酸はたんぱく質を作る材料で、食品のうま味や甘みにも関わります。昆布のグルタミン酸、貝のコハク酸と同じように、 お茶の味を形づくっている成分のひとつがL-テアニンです。

名前は、チャノキのかつての学名 _Thea_ に由来します。 1950年に日本の研究者が玉露の茶葉から見つけ、お茶に多いことから、この名前が付きました。

「L-」は、アミノ酸の立体構造の型を表す記号です。自然界のアミノ酸はほとんどがL型で、L-テアニンもその一つです。

カフェインと同じ茶葉に一緒に入っている

ここが、この成分を理解するうえで一番の要点です。

カフェインとL-テアニンは、別々の場所から来た成分ではありません。 どちらも同じチャノキの葉に、もともと一緒に含まれています。

緑茶、抹茶、玉露、紅茶、ウーロン茶。これらはすべて同じチャノキの葉から作られ、どれにも両方が入っています。

コーヒー豆やカカオにもカフェインは含まれますが、 L-テアニンはお茶にほぼ固有の成分です。「カフェインとL-テアニンが並んでいる」という組み合わせ自体が、もともとお茶に由来する並びだということになります。

「お茶1杯で何mg」が公的な表から引けない理由

カフェインなら、日本食品標準成分表で調べられます。コーヒー浸出液は100mlあたり約60mg、煎茶の浸出液は約20mgという具合です。

ところがL-テアニンは、日本食品標準成分表に収載されていません。

そのため「緑茶1杯にL-テアニンが何mg」という数字を、カフェインと同じように公的な表から引くことはできません。

文献で報告されている値はありますが、

これらで幅が出ます。玉露のように日光を遮って育てる茶葉では多くなることが知られており、 同じ「緑茶1杯」でも中身は一定ではありません。

つまり、お茶からL-テアニンを一定量摂ろうとすると、 何をどれだけ飲んだのか自体がはっきりしないという問題が先に来ます。

一方、分包品の成分表示は1パウチあたりの量が数字で決まっています。 お茶と比べたときの違いは、成分の種類ではなく量がはっきりしているかどうかです。

Ne9の配合量

1パウチあたり
カフェイン150mg
L-テアニン75mg
糖類0g

3つのフレーバー(スペアミント・トロピカル・クリーミーコーヒー)は 配合が共通で、違いは香りだけです。

Ne9は、不織布に清涼菓子の粉末を封入した分包品(食品)です。機能性表示食品でも特定保健用食品でもありません。

成分表示を見るときの3点

カフェインパウチは製品ごとに中身が違います。 名前だけでは判断できないので、表示を見てください。

  1. 1パウチあたりの量か、1缶あたりの量か — 缶の合計で書かれていると1回分が分かりません
  2. L-テアニンの有無と量 — 入っていない製品もあります
  3. 原材料 — 見た目が似ていても中身は製品ごとに違います。名称ではなく表示で確かめる

よくある質問

L-テアニンとテアニンは違うものですか?

同じものを指しています。自然界のテアニンはL型なので、「テアニン」と書かれていても通常はL-テアニンです。

L-テアニンはカフェインですか?

いいえ、別の成分です。カフェインはアルカロイド、L-テアニンはアミノ酸で、化学的にまったく違う物質です。ただし、どちらもお茶の葉に含まれています。

Ne9のL-テアニンは緑茶何杯分ですか?

換算できません。L-テアニンは日本食品標準成分表に収載されておらず、含有量は茶葉の種類や淹れ方で大きく変わるためです。 Ne9の1パウチは75mgと表示されています。

L-テアニンが入っていればカフェインの量は気にしなくてよいですか?

いいえ。カフェインの量は別に管理してください。 Ne9の1パウチはカフェイン150mgで、1日の摂取目安は2パウチまで(合計300mg)です。コーヒーやお茶、エナジードリンクなど、その日に摂るすべてのカフェイン源を合計して考えてください。

3つのフレーバーで配合は違いますか?

違いません。配合は共通で、異なるのは香りだけです。

お茶を飲むのとどう違いますか?

成分の種類ではなく、量がはっきりしているかどうかと、飲み物が要るかどうかが違います。Ne9は口に含んで使う分包品で、水も器具も要りません。

まとめ

関連記事: カフェインパウチとは? / カフェインは1日どれくらいが目安?

使う前に確認したいこと

***

Ne9 は、不織布に清涼菓子の粉末を封入した分包品(食品)です。 1パウチにカフェイン150mg・L-テアニン75mg。砂糖は含みません。発売に向けて準備中で、事前登録でお知らせを受け取れます。

本製品は食品です。医薬品ではなく、疾病の診断・治療・治癒・予防を目的としたものではありません。

この記事の作成方針

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