カフェインパウチとは?使い方・カフェイン量の見方・選び方まで

カフェインパウチとは?使い方・カフェイン量の見方・選び方まで

公開 / 更新 / 約9分

カフェインパウチは、粉末を不織布の小袋に分包した食品です。口に含むだけで、水も器具も要りません。使い方、カフェイン量の見方、選ぶときに見るところ、日本での扱いまでをまとめました。

Ne9は日本国内で食品として販売するための準備中で、現在は発売前です。配合量・3フレーバー・想定価格の最新情報は商品仕様・販売予定をご確認ください。

この記事の要点

カフェインパウチとは、カフェインを含む粉末を、不織布の小さな袋に分包した製品の通称です。口に含んで使い、噛んだり飲み込んだりはせず、使用後は口から取り出します。成分や表示は製品ごとに確認が必要で、Ne9は日本国内で食品として販売することを目的に準備しています。

飲み物ではないので、水もカップも要りません。会議中や作業中など、飲み物を扱いにくい場面でも手をふさぎにくいのが、いちばん分かりやすい違いです。

日本ではまだ見かける機会が少ない形ですが、北欧を中心に「口に含んで使うパウチ」という製品カテゴリ自体は広く定着しています。

カフェインパウチの缶。円形の平たい缶で、フタに成分量が印字されている

缶は手のひらに収まる大きさで、中にパウチが並んでいます。上ぶたが使用後の一時保管に使える製品もあります(写真は Ne9)。

飲み物と何が違うのか

いちばんの違いは、飲むという動作がまるごと不要なことです。

カフェインパウチコーヒーエナジードリンク
飲む動作不要必要必要
水・器具不要必要不要
使用後使用済みパウチを廃棄(缶に一時収納できる製品もある)カップを洗浄・廃棄空き缶を廃棄
扱いやすい場面会議中・移動の前後・作業中席と時間が要る飲み切りと容器の処理が必要
量の把握パッケージに記載淹れ方で変わる製品による
糖類製品による(ゼロのものが多い)ブラックならゼロ製品による

会議中に席を立てない、移動中で飲み物を扱いにくい、手が離せない—— そうした場面では、飲み物を扱うこと自体が難しくなります。飲み物が足りないのではなく、その場で摂れる形がなかったというのが、パウチが埋めようとしている隙間です。

もうひとつ実務的な違いが、量が数えられることです。コーヒーは豆の量や淹れ方でカフェイン量が変わりますが、パウチは1つあたりの量が決まっているので、何をどれだけ摂ったかが分かります。

1回あたりで比べる

数値は各比較記事の記載によります。

比べる相手1回あたりのカフェイン量形くわしく
カフェインパウチ(Ne9)1パウチ150mg粉末入りの分包品—
コーヒー浸出液100mlあたり約60mgが目安飲料違いを見る
エナジードリンク商品と容量で異なる清涼飲料水違いを見る
カフェイン錠剤製品ごとに異なる錠剤など(医薬品のものがある)違いを見る

カフェイン錠剤には医薬品として売られているものがあります。 食品とは確認する表示が異なるため、同じものとして比べないでください。

カフェインパウチの特徴

飲み物が要らない

水もカップも要りません。淹れる時間も、冷めるのを待つ時間も、飲み干す時間もありません。席を立てない場面や、両手がふさがっている場面でも使えます。

飲み物を持ち込めない場所——図書館、車内、機材のそば——でも扱えるのは、飲み物との一番はっきりした違いです。

火も煙も使わない

燃やしません。煙も蒸気も出ないので、においが残らず、周囲に何かが漂うこともありません。見た目にも分かりにくく、静かに使えます。

Ne9は、清涼菓子の粉末を不織布に封入した食品です。

香りが選べる

ミント系、フルーツ系、コーヒー系など、製品によって香りの種類があります。同じブランドでも、配合は共通で香りだけが違うという作り方をしているものがあります。

味の好みで選べるのは、機能だけを見た製品には無い部分です。

形が同じでも、中身は同じではない

口に含んで使う小さな袋は、いくつかの種類があり、見た目だけでは中身が分かりません。 分類も配合も製品ごとに違うため、形や呼び名ではなく成分表示で見分けます。

Ne9は、清涼菓子の粉末を不織布に封入した分包品で、食品として設計・表示しています。 1パウチにカフェイン150mgとL-テアニン75mgを配合しています。

日本での位置づけと、食品と医薬品を分ける判断基準は カフェインパウチの日本での扱いにまとめています。

「リフレッシュパウチ」という呼び方

日本では「リフレッシュパウチ」という呼び名も使われ始めています。ただしこれは中身を指す言葉ではありません。その名前だけでは、何がどれだけ入っているのかは判断できません。

商品を選ぶときは、呼び名ではなく成分表示を見てください。

使い方

  1. 缶を開ける — パウチをひとつ取り出します
  2. 口に含む — 噛んだり飲み込んだりはしません
  3. 味が続くあいだ、そのまま — 水も器具も要りません
  4. 取り出してしまう — 使い終わったら口から取り出して捨てます(缶に一時収納できる製品もあります)

写真つきの手順は使い方にまとめています。

どれくらい続くのか

味が続く時間は製品によって異なり、おおむね30分〜90分程度です。味が薄くなってきたら替えどきの目安になります。

Ne9 の場合は約90分が目安です。

カフェインの量はどう見るか

パウチ1つあたりのカフェイン量は製品によって幅があります。 買う前にパッケージの表示を確かめてください。

参考として、身近な飲み物の1回分は次のくらいです。

1回分カフェイン量の目安
煎茶150ml約30mg
紅茶150ml約45mg
コーヒー150ml約90mg
エナジードリンク製品による約36〜150mg
玉露150ml約180mg

飲み物1回分のカフェイン量の比較。煎茶約30mg、紅茶約45mg、インスタントコーヒー約68mg、コーヒー約90mg、エナジードリンク約36〜150mg、Ne9 1パウチ150mg、玉露約180mg

飲料の数値は食品安全委員会「食品中のカフェイン」の食品別の表をもとにした目安です。Ne9の数値は自社の商品仕様です。

1日の目安

日本には食品中のカフェインについて国が定めた上限はありませんが、海外の機関は次の目安を示しています。

1日の合計だけでなく、1回あたりの目安もある点は見落とされがちです。パウチのカフェイン量が多い製品ほど、1つで1回分の目安に近づきます。

コーヒーやお茶からも摂っていることを忘れずに、合計で考えてください。

くわしくはカフェインは1日どれくらいが目安?にまとめています。

日本での扱い

製品の法的な取扱いは、名称だけではなく、含有成分、形状、使用方法、効能効果の表示などから個別に判断されます。 Ne9は食品として設計・表示しています。医薬品ではありません。判断基準はカフェインパウチの日本での扱いにまとめています。

購入時は、食品である旨、原材料、カフェイン量、摂取目安、注意事項が表示されているかを確認してください。詳しい判断基準は厚生労働省「医薬品の範囲に関する基準」で確認できます。

保管と持ち運び

使用後の捨て方、外出先での一時保管、開封後の扱いは カフェインパウチの保管と捨て方にまとめました。

選ぶときに見るところ

  1. カフェイン量 — 1パウチあたり何mgか。1日の目安から逆算する
  2. 原材料 — 見た目が似ていても中身は製品ごとに違います。名称ではなく表示で確かめる
  3. 糖類の有無 — ゼロのものが多いですが、製品によります
  4. 食品としての表示があるか — カフェインを含む製品には医薬品もあります。

違いはカフェインパウチとカフェイン錠の違いにまとめました

  1. 味 — 続く時間も製品差があります

よくある質問

見た目が似た製品との違いは、どこで分かりますか?

成分表示です。 口に含んで使う小さな袋にはいくつかの種類があり、形や呼び名では中身が分かりません。購入前に各製品の原材料と表示を確認してください。

飲み込んでしまっても大丈夫ですか?

パウチ本体は飲み込まないでください。口に含んで使うことを想定した製品です。

1日いくつまで使えますか?

製品ごとに1日の摂取目安が決まっています。パッケージの表示に従い、コーヒーやお茶など、ほかのカフェイン源と合わせて調整してください。

食品なのか医薬品なのかは、どう見分けますか?

パッケージに食品である旨、原材料、含有量、摂取目安、注意事項が書かれているかを見てください。判断基準はカフェインパウチの日本での扱いにまとめています。

日本で買えますか?

購入できます。オンラインで販売している事業者があり、製品によって取り扱いの有無や販売開始時期が異なります。

妊娠中でも使えますか?

妊娠中・授乳中の方はカフェインの摂取量をより少なく抑えることが推奨されています。使用をお控えいただくか、事前に医師にご相談ください。

使う前に確認したいこと


Ne9 は、不織布に清涼菓子の粉末を封入した分包品(食品)です。 1パウチにカフェイン150mg・L-テアニン75mg。砂糖は含みません。フレーバーはスペアミント、トロピカル、クリーミーコーヒーの3種で、1回あたり約80円。発売に向けて準備中で、事前登録でお知らせを受け取れます。

本製品は食品です。医薬品ではなく、疾病の診断・治療・治癒・予防を目的としたものではありません。

数値と商品情報の根拠

飲料のカフェイン量の比較は食品安全委員会「食品中のカフェイン」の食品別の表を参照しています。飲料の値とNe9の配合量は、含まれるカフェイン量の比較です。体に取り込まれる量や速さが同じであることを示す比較ではありません。

健康な成人の1回200mg・1日400mgという数値はEFSAのカフェイン評価に基づく海外の評価です。日本の法的な摂取上限や、Ne9固有の安全性を保証する値ではありません。国内の注意事項は厚生労働省のカフェインQ&Aをご確認ください。

「約90分」はNe9で予定している味の持続時間の目安です。カフェインの作用時間や医薬品的な効能を表す数値ではありません。

この記事の作成方針

公的機関の一次資料と現在の商品仕様を優先して確認しています。文章作成支援ツールを使用する場合も、公開前に当方が商品仕様・表現・参照先を確認します。医療上の助言や、疾病の診断・治療・予防を目的とした内容ではありません。内容に関わる更新を行った場合だけ更新日を変更します。

主な確認資料

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